こんにちは!なりこです!
今日は、芦沢央さん作の「悪いものが、来ませんように」という小説をご紹介いたします!!!
ジャンルとしてはミステリーですね。
とてもいやーな気持ちになるミステリー、通称イヤミスと呼ばれるようなジャンルです。
芦沢央さんは、数々のミステリー小説の賞を受賞していて、
有名なものだと「汚れた手をそこで拭かない」(2020年度週刊文春ミステリーベスト10 5位)や「火のないところに煙は」(2019年度このミステリーがすごい! 10位)などです。
他にもたくさんランクインしている、推理小説作家さんの小説です。
読んでみたい本がたくさん!
私は次芦沢さんの本は「汚れた手をそこで拭かない」を絶対に読もうと思っています!
あらすじ
簡単にあらすじを言うと、
助産院に努めている紗枝は不妊に悩んでいました。また、彼女の夫は浮気をしていて、それにも悩んでいます。
その紗枝が唯一心を許して話せる相手が奈津子という女性。
彼女もまた育児や社会となじめないことに悩んでいました。
そんな時、紗枝の夫が殺されてしまいます。
そこからこの二人の運命が狂い始めるのです。
この本を読んだきっかけ
何度もこのブログで書いている、「ほんタメ!」や私がよく見て参考にしているかいばしらさんというyoutuberの方が、彼女の「汚れた手をそこで拭かない」を紹介していて、
本屋さんでその本を探していたのですが見つからず、
代わりにあったのが彼女のこの本でした。
まずは文体がどんなものなのかも知りたかったのと、後ろのあらすじを読んだときに
「最後まで読んだらもう一度読み返したくなる傑作心理サスペンス!」
と書いてあり、どんでん返し系は私の大好物なので、読んでみることにしました!
感想
まじか。。。
あーーー。。。まじかよ。。。
そういうことか。。。。
読み終わった後この言葉しか出てきませんでした。(笑)
いかに人間は、文章を読むときに先入観を持って読んでいるのかを思い知らされました。
何の疑いもせず読んでいたら後半で真相を告げられて、
久しぶりに言葉を失いました。
さすがすぎます。
結構いやな気持にはなるミステリーなので好き嫌いは分かれてしまうかもしれませんが、
私はすごく楽しんで読めました。
何冊かどんでん返し系を読んできましたが、未だに騙されるのか私は・・・
と少しへこんだりもしました。(笑)
どんでん返し系、イヤミスが好きな方にはぜひ読んでほしい一冊です!
お時間のある方は是非読んでみてください!
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