ポイズンドーター ホーリーマザー 読んでみた。

後味の悪い小説

みなさんこんにちは!なりこです!

最近ずっとジメジメしてますね。梅雨もそろそろ終わって欲しい。。。

今日は、そんな心もじめっとしてしまう、そんな本をご紹介いたします!

「ポイズンドーター ホーリーマザー」のあらすじ

この本は、湊かなえさんの短編集です。

この本には、友人や家族など、身近な人は自分から見たら優しい人。尊敬できる人。そう思っているかもしれない、けれども他の人からまたその人は本当にひどい人だ、変えるだけで全く違う見え方をしてくる、そんな話がたくさん詰まっています。

この本を読んだ理由

私は湊かなえさんの本が結構好きで、

有名なところだと告白など、結構湊かなえさんの本は読んだきました。

そんな中、この本はまだ手に取ったことがなく、ブックオフでたまたま見つけたので読んでみようと手に取りました!

読んでみた感想

うわ。

ちょっと見方を変えるだけで全然違う人のように見えるな。。。

これが読み終わった感想です。

自分は優しいと思ってた人。

自分の親が毒親だと思っていた人。

自分の息子は内気だけど最近友達ができてよく遊びに行くようになって嬉しいという人。

友達からいつも「言い過ぎだよ、なんでそんな酷いことを言うの?」と言われること。

「本当の毒親って知ってる?」と言われること。

いつも付き纏ってきて本当に気持ち悪いと思われること。

視点を少し変えるだけで全く違う人物像が出てきます。

後味はそんなに良くないです。

でもそれがまた癖になってしまうんですよね。。。

皆さんも後味がわるーいお話を読みたいと思ったら、ぜひこの本を手に取ってみてください!


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