読者への挑戦状!「叙述トリック短編集」を読んでみた!

ミステリー小説

こんにちは!なりこです!

最近雨が続いていて読書日和ですなぁ〜

そんな読書にぴったりな季節!

今日みなさんに紹介するのは、似鳥鶏さん作の「叙述トリック短編集」です!

叙述トリックに騙されるのが気持ちよくて、つい手に取ってしまいました!

「叙述トリック短編集」の簡単なあらすじ

この本は色々な叙述トリックを含んだ短編が何個も入っています。

ただ、この本が特殊なのは、一番最初のプロローグで、作者の似鳥鶏さんがヒントを書き記してくれているところです。

最後の話はノーヒントで解けるよね?

その前の話はこういうところを注意して読んでね?

などと、丁寧に太字でヒントを書いてくれています。

そもそもタイトルも叙述トリック短編集というタイトルなので、タイトルからヒントを与えられているようなものですね。

この本は、似鳥鶏さんから読者への挑戦状なのです!

この本を読もうと思った理由

上記にも書いたように、最近叙述トリックにハマっています。。。笑

そんな中、私が最近見ている「ほんタメ!」というYouTubeで、たくみさんが紹介していたのです!

短編集なので時間がない忙しい方でも一話ずつ読めるので、すごくおすすめです!

読んでみた感想

では、ここまでヒントを与えられた状態で読んでみて、トリックがわかったのか。

結果、2勝くらいしかできませんでした。笑

本当に気をつけて読んでいたはずなのですがやはり叙述トリックが巧妙で、やられた。。。そうだよな。。。。となりました。笑

また、私はこの本を本当に短編集として読んでいたので、一番最後の話を読んだ時

え。。。。え?!?!?!

ってなって、最初から読み返しました。

なるほど。。。そういうことか。。。となって思わず声が出ました。

最後まで読んだら本当にずっと騙され続けてたことに気付かされました。。。似鳥さん恐るべし。。。。

この本のポイント

最後に、この本の面白いところをご紹介します!

前にも書いたように、この本は一番最初に作者の方からヒントが与えられています。

そのヒントをもとに、しっかりと一言一句丁寧に読んで謎を解き明かしながら読んでいくか、

ただ騙されたいと思っていつも通り本を読むかはあなた次第ですよ

と言われます。

謎を解き明かすのが好きな方!

叙述トリックが好きな方!

雨で外に出れなくて暇だなぁと思う方!

ぜひこの本を読んでみてください!



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