夏なので、ぞっとする小説「鳥肌が」を紹介!

ぞっとする小説

こんにちは!なりこです!

最近本当に暑いですね。暑すぎて本当に溶けてしまいそうです・・・・

今日はそんな暑い日にぴったりの少しぞっとする本、「鳥肌が」を紹介したいと思います!

「鳥肌が」 の簡単な紹介

この本は、穂村弘さんのエッセイ集です。

この本は、穂村弘さんが日頃生きているなかで、怖いな、ぞっとするな。と思う事を紹介しているエッセイ集です。

ところで、みなさんは普段電車に乗ることはありますか?

ホームで電車が来るのを待っているとき、一番前に並ぶのを怖いと感じたことはないでしょうか?

もし後ろから押されてしまったら・・・もし何かのはずみで後ろに並んでいる人がよろけて、それがドミノ倒しのように自分の方に倒れてきて、故意的ではなくても自分にぶつかってしまい、線路に落ちてしまったら・・・

絶対に起きないとも言い切れない、想像力が豊かな人ほど怖いなと思う、そんな日常の一場面を切り取ったお話が短編としてたくさん入っているエッセイ本です。

なぜ私がこの本を手に取ったのか

最近私はyoutubeで「ほんタメ!」というチャンネルを見ています。

その中で齋藤明里さんが「怖いとは違うぞくぞくする本」という企画で紹介していて、興味が出たので読んでみました。

もし興味があれば見てみてください!

読んでみた感想

この本を読んで、少し共感できる部分がありました。

この本の中で書かれている話を一つ紹介します。

みなさんは、赤ちゃんを抱っこしたことはありますか???

私は自分に子供がいなくて、兄弟もいないので身近に赤ちゃんがいたことがありませんでした。

なので、あまり赤ちゃん、特に新生児は抱っこしたことがありません。

このエッセイの中で、穂村さんも同様に赤ちゃんを抱っこしたことがないから実際に抱っこするのが怖いと言っています。

その理由が、

「もし赤ちゃんを抱っこしているとき、自分が急におかしくなって、この赤ちゃんを窓からポイって捨ててしまう可能性がなくもない。そういう衝動に駆られるのが怖い。」

とおっしゃっていました。

普通はそんなことはないと思います。ですが何かの拍子でそうなってしまう可能性は少なからず0ではない。だから僕は赤ちゃんを抱っこするのが怖いんだ。

そういうエピソードが書いてありました。

私も赤ちゃんを抱っこするのが結構怖いです。自分が抱っこしたときに赤ちゃんに何かあったらと想像してしまいます。

なので、人の子供を抱っこするのは控えています。

このように、日常の一場面を切り取って、

よくよく考えると怖いよね?

というようなエピソードがたくさん詰まっています。

ホラー小説とはまた違う、日常に潜む恐怖心。

もし興味が出たら、ぜひ読んでみてください。

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