初めて投稿させて頂きます!久しぶりに小説を読んだら、興奮が収まらなかったのでいろんな人にも同じ興奮を味わってほしいなと思ってブログはじめてみました!
今日私がご紹介するのは、綾辻行人さん作の「十角館の殺人」です。
まず、なぜ私がこの本を読んだのかを紹介します!
それは、今年の三月にHuluにて映像化がされて、少し話題になったからです。
この小説は、映像化不可能と言われている作品でした。
それがドラマとして配信されたのをきっかけに、先に小説を読んでみて「映像化不可能」というのがどういう意味なのかを確かめてみようと思って、読んでみました。
次に、簡単なあらすじをこれから紹介します!
まずは、どのような話なのか簡単に紹介させて頂きます。
物語の始まりは、とある大学の推理小説研究会に所属している7人の大学生が、角島と呼ばれるとある孤島に向かいます。その目的は、半年前に凄惨な殺人事件が発生して焼け落ちた「青屋敷跡」、そして十角形のデザインをした「十角館」と呼ばれる二つの建物でした。彼らはその島に唯一残されていた十角館で、一週間の合宿を行うことにしたのです。
彼ら7人が孤島に向かったころ、本土では、以前まで推理小説研究会に所属していた男宛てに、とある怪文書が届きます。その怪文書はどうやら推理研究会に所属しているほかのメンバーの家にも届いていたそうです。単なるいたずらではなさそうだと感じた彼は、上記の合宿には参加していないが推理小説研究会には所属している友人の元へと向かい、その怪文書についての調査を始めます。
孤島に到着した7人は荷解きを済ませ、夕食を取ってから島や館を探索します。しかし、その孤島でついに殺人事件が起きてしまいます。一人、また一人と殺されていきます。犯人は誰なのか。怪文書とのつながりは何なのか。孤島と本土のパートを行ったり来たりして真相に近づいていく、そんなミステリーです。
読んでみた感想は・・・・
私はこの本を読む前からすでに「あの一行の衝撃」という情報が頭に入っていました。たった一行でそんなに衝撃を受けるのかなぁ、映像化不可能ってどういうこと?って思いながら読み進めていました。読み進めていき、小説も終盤。ページをめくり、その一行を突き付けられ、本当に「え・・・」と声を出している自分がいました。たった一行です。後半はもう面白すぎて一気読みしました。読み終わった後、「やられた・・・・」と思いました。同時に「まじでミステリー面白い」とも思いました。
映像化不可能、その意味も理解できました。この小説を読み終わり、Huluでのドラマ化は本当にどうやってやるのだろうと気になって仕方がありません。ドラマのレビューを色々見ていたら、本当に完成度が高いみたいなので、ドラマも絶対に見ます!!!ドラマの感想も見終わったら更新してみようかなと思います!
最後に、この本を読んだことがない方へ!
この小説をまだ読んだことのない方!有名すぎて逆に手が出ない、小説ってなかなか読む時間がない、などいろんな理由があると思います。私も前までそうでした。そんな方は、ドラマを見てもその衝撃を味わえるそうなので、是非見てみてほしいです。ドラマが面白くて小説にも少し興味が出たならば、小説も読んでみてください。
私は、まだこの小説を読んだことのない方がすごくうらやましいです。記憶を消してもう一回あの衝撃を味わいたいと思える、そんな最高の小説です!時間がある方、興味のある方!是非一度手にとって読んでみてください!
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